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ルーン占いとはどんな占い?何が占えるの?

ルーン占いという占術についてご存知でしょうか。ルーン占いはタロット占いと似ているところもあるので、タロット占いや占術を調べている時に目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。今回はルーン占いについて、タロット占いとの違いやルーン占いで占えること、占いを受ける時のポイントなどをご紹介します。

ルーン占いとは




ルーン占いとは、ルーン文字を使って占う、卜術の一つです。ではルーン文字とは何かというと、古代ゲルマン民族の時代に当時使われていた文字といわれます。当時はまだ紙に文字を書き留めるという文化がなかったため、ナイフなどで木や物に刻んでいたとされます。そのためルーン文字は直線だけで作られているという特徴があります。そして、ルーン文字には1文字ずつにそれぞれ意味があるとされ、その文字によって吉凶を占うのがルーン占いです。

またルーン占いは卜術の一種であるとお伝えしましたが、卜術とは、ランダムの中から偶然性の中から必然性を見出す占いです。卜術は生年月日などの情報を必要としない占いで、タロットや易、おみくじなどが卜術に含まれます。

最初にもお伝えしたように、タロット占いとルーン占いは似ており、まずは卜術という同じジャンルであることが挙げられます。さらに、タロット占いは引いたカードの組み合わせと配置によって占いますが、ルーン占いも同様です。ルーン占いの方法はこの後ご紹介しますが、同じように引いたものが意味すること・その配置によって占います。

ルーン占いとタロット占いの違い

ルーン占いとタロット占いは、同じ卜術であること、占いの方法(展開法)が同じであるとお伝えしました。では違いはどのようなことがあるのでしょうか。

2つの大きな違いはカードの枚数・絵柄です。タロットでは、78枚という大量のカードを使用してそれぞれのカードには異なる絵柄と意味があります。その書かれているカードの絵柄から、イメージやリーディングを行うことがタロット占いの特徴です。

一方でルーン占いでは、24文字のルーン文字と1つだけ空白のルーンストーン(カード)の合計25種類で占います。タロットカードより数が少ないとはいえ、タロットカードはカード全ての意味を覚えなくても絵柄の雰囲気で意味を想像することができますが、ルーン占いでは1文字からその文字の意味を読み取る必要があり、雰囲気などで意味を読み取れないため1文字1文字の意味をしっかりと覚えておく必要があります。

このような占いを行ううえでの違いなどがありますが、占える質問・悩みの内容はほとんど同じです。ただ、ルーン占いは比較的白黒ハッキリと答えが出ます。またルーン占いでは直感力を使うためそういった意味で当たりやすいといわれます。

ルーン占いの方法

ルーン占いは、ルーン文字が刻まれたルーンストーンを使う方法がよく利用されますが、ルーン文字が書かれたルーンカードで占うこともあります。
占い方法は、キャスティングとスプレッドという大きく2つに分かれます。

キャスティングとは、布を敷いた上にルーンストーンを投げて落ちた場所や裏表によって占います。表になったルーンストーンが布の中央に落ちたか端に落ちたか、またそのルーンの持つ意味などから読み取っていきます。この時、布の外にはみ出たものや裏になったものは取り除きます。

スプレッドとは、ルーンストーンやルーンカードを袋の中に入れてその中から引いて占う方法です。スプレッドには、1回だけ引いてその文字から解釈する方法(ワンオラクル)と複数引いて決まった形にルーンストーンまたはカードを置いて意味を読み取っていく方法があります。
ワンオラクルはスプレッドの中で基本の占い方となり、イエス・ノーで答えられる質問の場合にはワンオラクルが最適です。ワンオラクルは1回引くだけですが、複数回引くことは、ツーオラクル・スリーオラクル・フォールーン・ファイブルーンとそれぞれ使用するスーンストーン(カード)の数が異なり、イエス・ノーなどの結果だけでなく、必要な対策や過去現在未来の状況変化なども読み取ることができます。

ルーン占いが得意とすること




ルーン占いが得意とすることは、「相手の気持ち」「人間の潜在意識・深層心理」を占うことです。質問内容は、人間関係、仕事、お金、恋愛、今現在向き合うべきことなど様々です。

またルーンでは近い未来を占うことに適しているので、気になる人が何を考えているか、相手が何を考えているか分からなくて不安な時など人間関係の悩みがあった時に占うことに適しています。

また何かに迷っている時、決心がつかない時などに潜在意識という自分の本音・本心などを占うことにも適しています。例えば、相手に対して今〇〇について自分から話すべきか、〇〇が欲しいけど今買うべきか、などです。

一方で、ルーン占いは長期的な運勢を占うことには適していません。そのため、これからの長期的な運勢、2人の将来や生まれ持った宿命などを占いたい時には命術の四柱推命や西洋占星術などがおすすめです。

ルーン占いで占う時のポイント

ルーン占いをする時には、まず、何を占いたいかを明確にすることが大切です。そのうえで、質問も具体的にすると良いです。
例えば、「〇〇できますか?」ではなく、「〇〇するために私はどうするのが良いですか?」といったように質問することがおすすめです。

まとめ

ルーン占いを初めて聞いた方もいるかもしれませんが、ルーン占いは人間関係などを占うことを得意としているので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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